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25件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-02-08 第13回国会 衆議院 予算委員会 第12号

国民政府との間においては、講和草案の起草ができて、すでに河田全権が十四、五日ごろそれを携行して台湾におもむかれる。今朝の新聞で見ると、台湾政府外交部長が、大体においてそれは承認できるものである。いわゆる一定地域限定承認として、それはできるものであるというような報道がされておるのでありますが、これは過般の説明とは大分違つてつて、案外早く吉田書簡が不幸にも実を結ぼうとしておる。

西村榮一

1951-11-17 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

(「ノーノー」と呼ぶ者あり)こういう意味での自由を確保しようとして、この講和條約を早く促進しよう、その促進の便宜手段としてこの法律案講和草案の中に本来入れるべきを、これを外して別の形にしたということについては、どうしても我々はこれに賛成することができない。堂々と本来ならば講和草案に入れるべきである。  

木村禧八郎

1951-11-06 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第11号

それからやや日を経まして、「講和草案は、元鹿兒島県大島郡を琉球と共に信託統治にしようとしている。我々はこの侵略案に絶対反対を決議、あくまで日本主権に返還せられるよう切望してやまない。民族存立重大危機打開のため、貴党の奮鬪をお願いす。」これは鹿兒島県大島郡二十一市町村議会議員一同の寄せられた電報であります。

兼岩傳一

1951-10-20 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号

この南西諸島の諸君は、今回の講和草案が示されまする前から、また示されました当時も、さらに今日に至りまして、も、祖国日本に復帰されることを心から念願いたしておるのでございます。もちろんこれは現地住民だけではなくて、われわれ日本軍の切実なる願いでありまして、この問題について政府の非常なる努力によりまして他の地域と異なり、日本主権が残されたことにつきましては心から喜びを感じておる次第であります。

石原登

1951-08-18 第11回国会 衆議院 本会議 第3号

御承知のごとく、講和草案の第二章第二條C項には、日本は、千島列島日本が一九〇五年九月五日のポーツマス條約の結果主権を獲得した樺太の一部及びそれに附属する諸小島に対するすべての権利、権原並びに請求権を放棄すると明記されているのであります。もとより無條件降伏をいたしましたわが国民といたしましては、この第二章第二條領土問題に対しましては、何ら異存をはさむものではございません。

佐々木秀世

1951-08-17 第11回国会 参議院 本会議 第2号

私は本講和草案が真に国民的な支持を得るためには、條約草案形式内容が共に合理的であることも必要でありますが、それと共に、この條約が日本経済国民生活にもたらす影響が十分に明らかにされ、これに対する政府の具体的な対策が樹立されて、勤労大衆生活水準の低下を防ぎ、失業の増大を防ぎ、大衆生活を保障されておることが私は最も必要だと思うのであります。

和田博雄

1951-08-17 第11回国会 衆議院 本会議 第2号

国民の一部には、敗戰のみじめさに引続き、さらに六年の長きにわたる占領の管理から今ようやく独立と自由が許されるという喜びのために講和草案をあるいは冷静にかつ十分に検討していないものもありましうし、また一方、政府側だけの、やや甘い宣伝に酔わされているものも少くないと思うのでありますが、わが民族の将来を思いますときに、領土の四五%を剥奪されることは、民族死活の問題であることは申すまでもございません。

北村徳太郎

1951-08-16 第11回国会 参議院 外務委員会 第1号

第二の問題は、先ほど申上げましたように、この臨時国会においては、総理から講和草案ついてのいろいろの御説明もあるわけでありまして、本会議において質疑があるわけでありますけれども、外務委員会としては、非常に事が重要でありますので、委員会を開いて、なお詳細にこの問題について質疑をしたいということも皆様一致の御意見でありますので、その旨は一昨日官房長官に申入れをいたしておきました。  

大隈信幸

1951-08-14 第10回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第2号

小笠原二三男君 その場合に、国会中において取り立てて講和草案発表にならないで、或る種のかたが来朝されたその方の交渉等経緯等を聞くという簡單な質問の場合と、今回草案発表せられ、或いは一部内容にも触れなくちやならんというような質疑も行われる。そのことで国民にも十分納得させる決意を持つて政府国会を召集している。

小笠原二三男

1951-08-10 第10回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

もう一つは、準備中でほかの問題が出せなかつたというが、今も大野委員から申されました通り、この講和草案その他の問題につきまして補正予算を組むのでもなければ、準備の問題ももうできておるはずですが、この点についてもはつきり答弁を願いたい。それからもう一つは、これは私の意見として申上げます。

森崎隆

1951-08-10 第10回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

そういう意味でどこまでも講和草案についてはやはり親切詳密に亘り最終草案を考えたほうがいいのじやないかという考えなんだが、あなたはどう考えるか、こういう意味です。それについてどうですか。若し今までの秘密外交を要するに修正して、本当に国民外交に移つたらどうかということなのです。

大野幸一

1951-07-26 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号

中曽根君が重要な講和草案捕虜条項の挿入に関する発言をしている最中に、私としてはこれ以上この議事を続行しても、外務政務次官答弁では要を得ないという見通しがついたので、直接の責任者外相にこの点を鮮明していただきたいと思つて要請し、各委員の了承を得たわけでありますが、昨日の留守家族の大会の代表者がわざわざ総理のもとまで尋ねて行つて面会を求めて、切々の情を訴えようとしたところが、それすら吉田外相は拒否

受田新吉

1951-07-26 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号

この点について、健康上の理由というこの不出席の理由に対して、委員長は直接総理のもとにはせ参じて、この重大な講和条約締結直前講和草案捕虜条項欠除はまことに遺憾である、外務大臣として信念ある答弁国会でなすべしという要求を、最後の努力委員長みずからがなしていただせるかどうか。

受田新吉

1951-07-26 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号

国連の人道委員会の名誉にかけてぜひ御来朝を願い、そうしてこのことを講和草案の中に入れるというところの、この私どもの悲願を実現してもらうように——何と申しましようか期待ぐらいの、ただいわゆる希望的考え方でなく、それに対して突進していただきたいと私はお願いをするのであります。それだけの強硬な御意思があるかどうか。

中山マサ

1951-07-24 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号

草葉さんが政務次官として、苦しい立場に立たれておることを同情しますけれども、吉田さんか出られない場合には、草葉さんは政務次官として大臣を補佐する最高責任者であるから、あらゆる角度からの検討をして立たれて、吉田おらざるといえども十分用を足されるところの御勉強が必要である、こう思いますし、また吉田さんもこの間の参議院の加藤シヅエ議員質問に対して、この引揚げの問題はダレスさんに十分伝えてある、今度の講和草案

受田新吉

1951-07-24 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号

そこで私は国際憲章の第二条に、いわゆる世界の人類の個人的基本人権を認める、擁護するということが明記してあると思うが、この点において今回のこの講和草案の第三章の安全という中のB項に、連合国日本国との関係において国際連合憲章第二条の原則に従うべきことを確認すると書いてあります。

池見茂隆

1951-06-21 第10回国会 衆議院 外務委員会 第19号

なお右コミニケによりますると、今後この合意の結果が両国政府によりまして最終的に承認されますると、まず対日戦に大きな役割を果しました諸国と協議の上、対日講和草案はほかの対日参加諸国にも回付されまして、できるだけすみやかに意見を求めた後に、最後的に条約案の作成に着手する運びとなるものとされておるのであります。  

草葉隆圓

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